私は現在、整骨院の院長、エーミッツ・フィジカルサポート㈱の代表取締役、臨床リハビリテーション研究会の代表という肩書きを持っており、ただ肩書きだけでなく、整骨院では治療や体操を、エーミッツでは子供の体操教室、大人のパーソナルトレーニング、勉強会を行い、臨床リハビリテーション研究会では講習会を行い、全て私一人で行っております。
近年は教育、育成にも力を入れ、治療手技のインストラクターの育成。学生や国家試験浪人生、資格保有者に基礎医学も教えています(予備校のような感じ)。
今でこそ、人に勉強を教える立場になった私ですが、昔は落ちこぼれでした。
ここでは小学生の時から勉強が大嫌いで毎日のように居残りをさせられ落ちこぼれだった私が、柔道整復師の学校をトップクラスで卒業し、国家試験対策の予備校の講師を経て、人に講習会や勉強会をするまでに至った経緯と勉強法について書かせていただきます。
私はよく、“どんな勉強の仕方をしているのか”や“勉強の仕方を教えてほしい”と言わるのですが、そんな変わったことはやっていません。
逆に、どんな勉強をしているのか聞くと“本を読んでいる”と言われる方が多いのですが、ただ読んでいるだけの人が多いのです。
本を読んだだけで勉強した気持ちになっているのですが、肝心の理解は全くできてない。それだと文字を眺めたのと同じなんです。
まず最初に言いたいのは
勉強 = 暗記
では、ありません❗
勉強 = 理解
だと言うことです❗
最初のところはこれくらいで終わりとさせていただきます。
次回は“暗記と理解の違い”についてです。