前回、“勉強=暗記”ではなく、“勉強=理解”ということを書かせていただきました。
今回は、“暗記と理解の違い”について書かせていただきます。
暗記も勉強法の1つであることは誤解のないように説明しとかなくてはいけません。
例えばテストまで時間がない場合、日頃はクラブで勉強の時間がない場合等、とりあえず覚えれるだけ覚えようとすることは大切なことです。昔の私もそうでした!
なので、暗記が悪い勉強法と言っているのではありません。しかし、暗記だけでは限界があると言うことです。
暗記の利点は、英語の歌のように意味は分からなくても、リズムや発音として覚えると勝手に出てくるところにあります。
しかし、英語の歌もリズムやメロディーが変わってしまうとちゃんと歌えなくなりますよね?
それと同じで、暗記の場合だと出題パターンを変えた場合や視点を変えた問題の場合に分からなくなってしまうのが弱点となります。
そこで“理解”が必要になってくるのです!
では、理解するために必要な要素とは?
- 基礎を固める
- 教科書(本)をしっかり読んで
- 分からないことは徹底的に調べる
- あいまいなこともちゃんと調べ直す(分かったふりなんていらない)
- これをひたすら繰り返す
になります。
1.の“基礎を固める”は理解する上で最も大切な要素だと私は考えています。
ですから、この基礎を固めるためには 2 ~ 5 が必要となるのです。
これが身に付いてこそ初めて効率の良い勉強法が見つかるのです。
では、今日はここまでにします。
次回は“理解するために”をもう少し詳しく書いていきます。